雲出川を渡って松阪市に入る。線路跡は松ヶ崎駅を過ぎるくらいまで直線的に南下して松阪の市街地を回り込む様に本居神社前から東へと伸びてゆく。 雲出川橋梁から小野江駅の辺りは幹線道路ではなく生活道路となっている。小野江駅跡を過ぎると田んぼとなり廃線跡は途切れている。 伊勢電気鉄道の当時は参宮急行電鉄と交差する所に駅は無かった。陸地測量部(当時)発行の昭和7年の地図に松ヶ崎駅は載っていない。 |
雲出川の右岸(松阪市側)から見た橋梁跡。継ぎ足しの橋脚がよく見える。今は三雲浄水場からの上水道管が雲出川を渡っている(A地点)。 雲出川の南側に水路を渡る線路跡のような構造物があったが、廃線跡かどうかは定かではない。 |
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![]() 2018.8.4撮影 ![]() 2018.8.4撮影 |
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小野江駅があった辺りは何も痕跡が無い。松阪市のコミュニティバス「たけちゃんハートバス」の『新町・東小野江』のバス停が近くにある(B地点)。 道はすぐに突き当たり、廃線跡は整理された田んぼになって確認出来なくなってしまう。 |
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田んぼであった廃線跡は肥留町の丁字路からまた市道となって現れる(C地点)。 |
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2018.8.4撮影 |
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松阪市曽原町の信号交差点(D地点)。この辺りに天白駅があった。 |
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2018.8.4撮影 |
天白駅跡から更に南へ国道23号線の中勢バイパスの下を抜けて、廃線跡は三渡川手前で突き当たる。 突き当たりはポンプ場になっていて、ポンプ場の裏手には三渡川に沿って用水路がある。そこに橋脚と橋台が残っていた(E地点)。写真左手が三渡川の堤防道路である。 |
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![]() 2018.8.4撮影 |
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米ノ庄駅跡付近(F地点)。痕跡は見られない。 |
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参急本線(現近鉄山田線)を伊勢電気鉄道はオーバークロスしていく(G地点)。現在は松ヶ崎駅があるが図歴地形図には載っていない。当駅より松阪方面に450mの所に「参急松江」という駅があり、伊勢電気鉄道は当駅より1km先に「松江」という駅があった。 1936年(昭和11年)、参急が伊勢電を合併して伊勢電の路線は参急名古屋伊勢本線となり、翌年に接続駅として松ヶ崎駅が開業。同時に参急松江駅は廃止された。 廃線跡である県道756号線から松ヶ崎駅を見下ろして撮影していたらたまたま「かぎろひ」が通過していった。 |
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2018.8.4撮影 |